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Ghost Entities 拡張機能
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この拡張機能は ThingWorx 8.5.x バージョンでのみ使用できます。この機能は、9.0.0 の ThingWorx プラットフォームの一部です。
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Ghost Entities 拡張機能は、 support.ptc.com「ソフトウェアのダウンロード」 > 「ソフトウェアアップデートのご注文またはダウンロード」 > 「ThingWorx Foundation」 > 「Release 8.5」 > 「ThingWorx Ghost Entities Extension」 > 「最新の製造コード」から入手できます。
ゴーストエンティティについて
ゴーストエンティティは、エラーが原因で作成できなかったエンティティのメモリ内表現です。
ゴーストエンティティは、ThingWorx が次に再起動するまで残ります。
失敗したエンティティはデータベースに保存されません。
一般的に、ゴーストエンティティは、プログラムによって Create<Entity> サービス (CreateUserCreateThing など) を呼び出すサービスでの不適切な例外処理の結果です。
カスタム ThingWorx サービスの実行中に例外が発生した場合、作成されたエンティティはデータベースに保存されません。
ゴーストエンティティが存在する場合、タイプ (Thing、ユーザー、グループなど) と名前が同じエンティティを作成することはできません。
Composer でスポットライトサーチを使用してゴーストエンティティをサーチすることはできません。
ゴーストエンティティは、専用の ThingWorx サービスを使用することによってのみ検出できます。
ゴーストエンティティは、いくつかの専用の ThingWorx サービスを使用する場合を除き、Composer から操作することはできません。
ThingWorx を再起動すると、ゴーストエンティティはメモリから除去されます。
ゴーストエンティティの作成方法と、それらを回避するための最良事例については、 ゴーストエンティティの例を参照してください。
Ghost Entities 拡張機能の使用
この拡張機能は、GhostEntitiesResource という名前の新しいリソースインスタンスを作成します。
新しいリソースは、単一のブール型パラメータ (deleteGhosts) をとる GetGhostEntities サービスを提供します。
deleteGhosts パラメータが false の場合、このサービスは現在メモリに存在するゴーストエンティティを検索してリストします。
deleteGhosts パラメータが true の場合、このサービスは現在メモリに存在するゴーストエンティティをすべて検索して削除します。
GetGhostEntities (true) によって返されたインフォテーブルは空であり、すべてのゴーストエンティティが削除されたことを示しています。