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ローカライズテーブルのマイグレーションとインポート
ローカライズテーブルのロケールは、Internet Engineering Task Force (IETF) Best Current Practice (BCP) IETF BCP 47 によって定義されている言語タグに従う必要があります。ロケールは language-Script-REGION-variant というフォーマットで指定する必要があり、ここで language は必須、その他の部分のフォーマットはオプションです。有効な文字は英字、数字、ハイフンです。次に例を示します。
es (スペイン語)
pt-BR (ブラジルで使用されているポルトガル語)
zh-Hans-CN (中国で使用されている簡体字表記の中国語)
このネーミングは、ThingWorx のインポート、作成、複製操作に適用されます。名前がこれに準拠していないローカライズテーブルはインポートできますが、言語プリファレンスエディタに表示されません。
名前がこれらの制約に準拠していないローカライズテーブルがある場合、以下の操作を行うことで、マイグレーションする前にその名前を変更する必要があります。
1. ThingWorx Composer から、「システム」 > 「ローカライズテーブル」の順にブラウズします。
ローカライズテーブルのリストが表示されます。
2. 名前が準拠していないローカライズテーブル (たとえば、French) の横のチェックボックスをオンにして、「複製」ボタンをクリックします。
3. 標準のロケール名 (この例では、このフランス語の fr) を入力して、「保存」をクリックします。
4. 名前が準拠していない元のローカライズテーブルを削除するには、元のローカライズテーブルを開き、「その他」ボタンをクリックして、「削除」を選択します。
5. 名前が規格に準拠していないすべてのテーブルについて、上記のステップを繰り返します。
ローカライズテーブルを新しいシステムにインポートした後で、以下の操作を行います。
1. Composer から、「システム」 > 「ローカライズテーブル」の順にブラウズし、リスト内で編集するローカライズテーブルをクリックします。
2. 「一般情報」領域で、「言語名 (母語)」フィールドの値 (たとえば、français) と「言語名 (共通)」フィールドの値 (たとえば、French) を入力します。
3. オプションで、イメージフィールドでイメージ (国旗など) の追加や変更を行う場合には、「変更」をクリックして、ローカルディレクトリからイメージを選択します。
アバター領域に新しいイメージが表示されます。
4. インポートしたすべてのローカライズテーブルについて、上記のステップを繰り返します。