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統合コネクタのアップグレード
正しいアップグレード
1. ThingWorx で、統合ランタイムマイクロサービスと Tomcat を停止します。
2. /ThingworxStorage/esapi から validation.properties ファイルを除去します。
3. Tomcat インストールディレクトリから thingworx.war ファイルを削除します。
4. 新しいバージョンの ThingWorx で、thingworxPostgresSchemaUpdatex.x-to-x.x.bat を実行します。
5. Tomcat インストールディレクトリに新しいバージョンの thingworx.war ファイルをコピーします。
6. Tomcat を起動します。
7. 新しいバージョンの ThingWorx にログインすると、統合コネクタ、API マップ、およびサービスが古いバージョンから移行されます。
エクスポート/インポートを使用したアップグレード
1. ThingWorx で、統合ランタイムマイクロサービスが実行されていることを確認します。
2. ThingWorx から AllEntities ファイルをエクスポートします。
a. ThingWorx Composer で 「インポート/エクスポート」 > 「エクスポート」 > 「ファイルへ」を選択します。
b. 「エンティティ」タブの「エクスポートタイプ」フィールドで「バイナリ」が選択されていることを確認し、「エクスポート」をクリックします。
これで、すべてのエンティティが AllEntities.xml ファイルにエクスポートされます。
3. 新しいバージョンの ThingWorx で統合ランタイムマイクロサービスが実行されていないことを確認します。
4. Allentities ファイルを新しいバージョンの ThingWorx にインポートします。
a. ThingWorx Composer で「インポート/エクスポート」 > 「インポート」 > 「ファイルから」を選択します。
b. 「エンティティ」ボタンを選択します。
c. 「単一ファイル」タブで AllEntities.xml をブラウズします。
d. 統合サブシステムとそのデータがインポートされるように、「サブシステムを含む」チェックボックスがオンになっていることを確認します。
e. 「インポート」をクリックします。
ThingWorx 7.4 からのアップグレードの手順
ThingWorx 8.0 では、一部のサービスに新しいパラメータタイプがあります。ThingWorx 7.4 の既存のサービスで使用していたエンドポイントを使用して、ThingWorx 8.0 の新規サービスを作成する場合、サービスの入力パラメータが異なることを確認し、この手順に従って 7.4 のサービスを更新します。
1. ThingWorx 8.0 で、サービスを使用して統合コネクタ Thing を選択します。
2. ThingWorx 7.4 からアップグレードしたサービスを選択します。
3. エンドポイントを一時的に別のオプションに変更することで、サービスを編集します。その後、元のエンドポイントに戻します。
4. サービスを保存します。
5. Thing を保存します。