組織およびユーザーグループを使用して、複数のユーザーにグループとして表示権限およびアクセス許可を割り当てます。個々のユーザーに表示権限およびアクセス許可を割り当てることもできます。

アクセス許可は個々のユーザーレベルではなくユーザーグループレベルで割り当てなければなりません。アクセス許可をユーザーグループレベルで割り当てると、アプリケーションでのアクセス許可の管理が容易になります。唯一の例外として、システムユーザーはユーザーレベルのアクセス許可を持ちます。

アプリケーションを展開する前に、すべてのユーザーグループおよびそのアクセス許可をテストすることをお勧めします。これによって、ユーザーグループがその表示権限およびアクセス許可に基づいて適切な機能にアクセスできることを確認します。

一部のサービスは EntityServices というリソースを介して使用できます。このリソースでは、ユーザーグループエンティティをプログラムによって操作できます。ユーザーグループを作成した後で、組み込みサービスを介してそのユーザーグループを操作し、ユーザーを追加または除去できます。

これらのサービスを使用して、エンティティのコレクションに対して表示権限およびアクセス許可を設定するカスタムサービスを記述できます。

Everyone 組織から既成のユーザーグループを除去します。これにより、すべてのユーザーがプラットフォーム上のすべてのエンティティに対する表示権限を失います。ユーザーのタイプに応じてユーザーに表示アクセス権を割り当てることをお勧めします。