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ThingWorx アプリケーションの監視
アプリケーションの監視はアプリケーションパフォーマンス管理 (APM) の一環として行われます。このセクションでは、ThingWorx アプリケーションを監視する際に役立つ、いくつかの主要な判定基準およびパフォーマンスインジケータについて説明します。これらのパフォーマンスインジケータを収集および分析するために展開可能ないくつかのツールについても説明します。
次のパフォーマンスインジケータを監視することをお勧めします。
ThingWorx メモリ使用量 - Java 仮想マシン (JVM) 内またはオペレーティングシステムレベルでのメモリの問題は、アプリケーションにおけるパフォーマンスの問題の主な理由として挙げられます。これはアプリケーションがクラッシュする原因にもなります。
ThingWorx マッシュアップおよびサービスの実行時間 - サービスの実行が遅いことやマッシュアップによって ThingWorx アプリケーションのユーザーエクスペリエンスに影響が生じます。
データベース、オペレーティングシステム、ネットワークのパフォーマンス - ThingWorx が最適なパフォーマンスを発揮できるかどうかは、データベース、オペレーティングシステム、およびネットワークの応答性によって左右されます。
ログの監視 - ThingWorx では大量の診断メッセージがログに記録されます。これらのメッセージを積極的に監視して、パフォーマンスや操作性の問題を検出する必要があります。