ThingView ウィジェットを使用するための ThingWorx サーバーの設定
3D グラフィックをレンダリングするために、「ThingView」ウィジェットで WebAssembly テクノロジが使用されます。ブラウザで 3D データを表示すると、ブラウザによって「ThingView」 WebAssembly ファイルがダウンロードされます。ブラウザでの WebAssembly ファイルのダウンロードと初期化を最適化するには、サーバーで WebAssembly MIME タイプを設定します。
Apache Tomcat サーバーを設定するには、web.xml および server.xml ファイルを編集します。
1. <Apache Tomcat インストール>/conf/web.xml ファイルを編集用で開きます。ファイルに次のコードが含まれていることを確認します。
<mime-mapping>
<extension>wasm</extension>
<mime-type>application/wasm</mime-type>
</mime-mapping>
2. <Apache Tomcat インストール>/conf/server.xml ファイルを編集用で開きます。次の例に示すように、compressableMimeType 属性に application/wasm MIME タイプが含まれていることを確認します。
<Connector port="8080" protocol="org.apache.coyote.http11.Http11NioProtocol"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8445"
compression="on"
compressionMinSize="1024"
compressableMimeType="application/wasm,text/html,text/xml,text/plain,text/css,text/javascript,application/javascript"/>