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Windchill REST Web サービスを使用してタスクのデータにアクセスする
Windchill は、マッシュアップに使用できる各種 REST (Representational State Transfer) Web サービスを提供します。これらのサービスは、Windchill データと Windchill システムの処理能力にアクセスする手段を提供します。
タスク内で REST サービスを呼び出す際に必要な情報については、以下のリソースを参照してください。
ThingWorx のヘルプには、ODataConnector などの統合コネクタについて広範囲に扱っている章があります。ここには、背景情報やその使用方法が掲載されています。統合コネクタのトピックを参照してください。
Windchill ドキュメンテーションには、リソース、エンドポイント、パラメータ、および製品表現とその構造の説明が記載されています。
Windchill ユーザーインタフェースの「クライアントのカスタマイズ」プリファレンスが「はい」に設定されているときに、ドキュメンテーションが使用可能になります。
ドキュメンテーションにアクセスするには、ナビゲータ内のカスタマイズアイコンをクリックし、「ドキュメンテーション」を選択します。
プリファレンスの設定については、Windchill Help Center の「カスタマイズツールの概要」を参照してください。
Windchill データに対する OData サービスの設定の詳細と手順については、Windchill REST Services User’s Guide を参照してください。
ServiceTimeout プロパティ
ServiceTimeout プロパティは、Windchill がマッシュアップユーザーインタフェースにエラーを返す前に、Windchill への REST 呼び出しが完了するのを ThingWorx が待機するデフォルトの時間 (ミリ秒) を制御します。Windchill の呼び出し時タイムアウト引数を指定することによって、個々の呼び出しでこのデフォルト値をオーバーライドできます。たとえば以下のコードは、Windchill REST エンドポイントを呼び出して保存されたサーチを実行し、タイムアウトとして 10 秒を指定します。この呼び出しがタイムアウト引数を指定していない場合は、ServiceTimeout で指定されたタイムアウトが使用されます。
var params = {
queryParams: {
'$select': 'name,number,version'
},
data: {
keyword: undefined
},
type: 'POST',
url: me.getRestUrl() + "/search/saved-searches/" + encodeURIComponent(oid) + "/results",
timeout: 10000
};
var jsonResult = me.processJSONRequest(params);