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認証システム拡張機能の設計
PTC Identity Provider Authenticator Extension の目的は、ThingWorx ユーザーを認証して、ThingWorx アプリケーションのさまざまな部分に対するアクセスを許可することです。
認証の流れについては、以下のプロセスで説明します。
1. リモート IdP が認証を完了し、Windchill ユーザー名を渡した後、既存の ThingWorx 認証フィルタが PTC Identity Provider Authenticator Extension を呼び出します。
2. PTC Identity Provider Authenticator Extension は、以下の手順を実行します。
a. リクエスト属性からユーザー名を読み取ります。
b. ユーザーが ThingWorx システムに存在しない場合、拡張機能は ThingWorx にユーザーを作成します。
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新規ユーザーを作成するオプションは、コンフィギュレーション可能です。詳細については、ThingWorx アクセス許可の修正: ユーザーとグループを参照してください。
新規ユーザーを作成するオプションは、コンフィギュレーション可能です。詳細については、Installing ThingWorx Navigate 8.5 の「ThingWorx アクセス許可の修正: ユーザーとグループ」を参照してください。
c. オプション: ホームマッシュアップを設定した場合は、新しく作成したユーザーのホームマッシュアップを設定し、マッシュアップへの読み取りアクセス許可をユーザーに付与します。
ユーザーが ThingWorx に存在する場合、そのユーザーのホームマッシュアップは設定されません。
3. 認証に成功した後、ThingWorx 内部コントローラは、ユーザーをホームマッシュアップまたはデフォルト ThingWorx サーチページにリダイレクトします。