ThingView WebGL のパフォーマンスの向上
ThingView WebGL ウィジェットのパフォーマンスを向上させるには、WebAssembly MIME タイプを使用してウィジェットを最適化することをお勧めします。
web.xml および server.xml ファイルを編集して、WebAssembly MIME タイプをファイルとしてサポートするように Apache Tomcat サーバーを設定します。
1. まず、Apache Tomcat と ThingWorx Integration Runtime を停止します。シングルサインオンがある場合は、手順 2 に進みます。Windchill 認証の場合は、手順 3 に進みます。
2. シングルサインオンを使用するシステムの場合、web.xml ファイルを編集します。
a. テキストエディタで <Tomcat のインストール場所>\webapps\Thingworx\WEB-INF\web.xml を開きます。
b. ファイルの末尾までスクロールし、次の行を追加します。
<mime-mapping>
<extension>wasm</extension>
<mime-type>application/wasm</mime-type>
</mime-mapping>
3. Windchill 認証を使用するシステムの場合、web.xml には必要な MIME 設定がデフォルトで存在しています。
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複数の Windchill 接続を使用する場合、web.xml ファイルを <Navigate のインストール場所>\MultiWindchillConfiguration\idp\ フォルダからコピーします。
または、ptc-windchill-extension を個別にダウンロードした場合、ptc-windchill-extension\idp\twx-8.3.x\multi フォルダから web.xml ファイルをコピーすることもできます。
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4. 認証タイプに対する圧縮設定を追加するには、テキストエディタで <Tomcat のインストール場所>\conf\server.xml を開きます。
5. コネクタポートセクションで、次の圧縮属性を追加します。
compression="on"
compressionMinSize="1024"
compressableMimeType="application/wasm,text/html,text/xml,text/plain,text/css,text/javascript,application/javascript"/>
6. Apache Tomcat と ThingWorx Integration Runtime を起動します。
