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タスクへの 3D ビジュアリゼーションの追加
概要
ThingView WebGL Extension を使用することで、Windchill からの 3D データを ThingWorx アプリケーション内で表示できます。この拡張機能は、Windchill Extension に含まれています。ThingView WebGL Extension を使用すると、次のタスクを実行できます。
3D データと対話します。たとえば、グラフィックスのズーム、パン、回転が可能です。
3D 部品によるトリガーイベントが選択されます。
3D 部品の透明度と色を変更できます。
3D グラフィック領域の背景色を変更します。
ThingView WebGL Extension には、次のファイルが含まれています。
ThingWorx Composer にインストールされている拡張機能バンドル。
ThingWorx での ThingView WebGL Extension の使用例を示すサンプルのマッシュアップファイル。サンプルのマッシュアップには、テンプレート、Thing、シェイプなどが含まれており、これらが拡張機能と対話します。
ThingView WebGL Extension の使用
ThingWorx に ThingView WebGL Extension をインストールすると、拡張機能が使用可能になります。
拡張機能を ThingView ウィジェットとともに使用して、ThingWorx 内で 3D データを使用可能にするマッシュアップとアプリケーションを作成します。この拡張機能の使用方法の例については、「ThingWorx Navigate のカスタマイズ」の「ThingWorx Navigate における新規タスクの最初からの作成」を参照してください。
ThingView WebGL Extension には次のプロパティ、イベント、サービスが含まれています。
ウィジェットのプロパティ:
ProductToView - 表示するファイルへの URL。これは ThingWorx サーバーまたは別のサーバー上にある PVZ ファイルか、Windchill 内の部品のビジュアリゼーションのいずれかをポイントします。
BackgroundStyle - ウィジェットの背景色を制御するスタイル定義。背景色プロパティのみがこのスタイルから使用されます。
Data - マッシュアップ内の ThingView ウィジェットとその他のウィジェットの間の同期化選択を実行するために使用します。Data は、1 つの列にオカレンス識別子 (BOM ID パス) を含むインフォテーブルです。
DataFormatter - ウィジェット内の色の規則。foregroundColor 値と透明度設定のみが使用されます。たとえば、部品を非表示にするには、透明度を非常に低く設定します。その他のフィールドはすべて無視されます。これは、RELEASED の状態にある部品を INWORK に対してハイライトするために使用できます。
OccurrenceField - オカレンスパス ID を含む Data のフィールドです。選択および色付けする行を見つけるために使用します。
selectedOccurrencePath - 現在選択されているオカレンスパス。
ウィジェットが開始するイベント:
Loaded - ProductToView のロードが終了し、View プロパティが設定され、その他すべての解析が完了した後。
selectionChanged - ウィジェット内の選択が変更された後。
ウィジェットでの操作を実行可能にするサービス:
ZoomAll - 製品全体が表示される位置にカメラを移動します。
ZoomSelected - 選択した部品の位置にカメラを移動します。