タスクのコレクションの調整
ThingWorx Navigate タスクは、共通の調整オプションを共有する 3 つのコレクションに分類されます。
• 部品タスク
• ドキュメントタスク
• カスタムタスク
管理者は、コレクション調整ページを使用して次のことを実行できます。
• 役割内のユーザーが表示できるタスクを設定します。
• コレクション全体に対するその役割のオプションを設定します。
コレクション調整ページでは、各役割のユーザーに表示されるタスクを定義することもできます。たとえば、「購買」役割のユーザーには「3D で表示 & 測定」タスクが表示されないように設定できます。
これらのオプションを設定するには、ランディングページで、調整するコレクションの「コレクションを編集」リンクをクリックします。
役割の選択
調整を開始する前に役割を選択します。
「調整する役割を選択」リストには、ThingWorx Composer で定義されているすべてのユーザー役割が含まれています。
調整オプション
「部品タスクコレクション」と「ドキュメントタスクコレクション」には調整オプションがあります。アスタリスク (*) が付いているオプションは部品タスクでのみ使用できます。
「サーチ結果の最大表示数」 - 結果の合計数が返されます。部品と CAD ドキュメントをサーチする場合も、最大値は結果の合計数を表します。
「最近のサーチの最大表示数」 - 「最近」タブに表示されるサーチ結果の数を制限します。
「サーチ結果に表示する最大 5 個までの属性を選択」 - 結果に表示する各アイテムの属性を設定します。
• 使用可能な属性のリストで 1 文字入力すると、その文字で始まる属性にジャンプします。
• 複数の属性を選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを押しながら選択します。
• 属性を一方の側から別の側に移動するには、矢印をクリックするかその属性をダブルクリックします。
| 使用可能な属性はオブジェクトタイプによって変わります。該当しない属性を選択するのを防止するため、最初に「検索するオブジェクトタイプ」を設定してから、属性を選択します。 |
「Windchill ナビゲーションリンクを表示しますか?」 - 「Windchill で表示」リンクを部品またはドキュメントの詳細とともに表示するには、「はい」を選択します。この方法によって、ユーザーはそのアイテムに対応する Windchill ページに簡単にジャンプできます。
「検索するオブジェクトタイプ」* - 結果をできるだけ速やかに表示するには、組織に関連するオブジェクトタイプのみを選択します。部品と CAD ドキュメントの両方は必要ない場合にこのオプションを「部品 & CAD ドキュメント」に設定すると、サーチの速度が低下します。
「部分一致を表示しますか?」 - 部分一致を許可するには、「はい」を選択します。完全一致を表示するには、「いいえ」を選択します。非常に大きなデータセットでは、ワイルドカードの使用がサーチのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
ワイルドカードを使用するには、サーチ文字列の先頭、中間、または末尾の 1 つ以上の文字の代わりにアスタリスク (*) を使用します。以下は、GOLF_CART という文字列の一部をワイルドカードに置き換えたときの例です。
• 先頭 - (*cart)
• 末尾 - (golf*)
• 中間 - (go*rt)
部分一致を表示するのにアスタリスク (*) を使用する必要はありません。
「サーチする属性」 - サーチする属性として、「番号」、「名前」、または「番号または名前」を選択します。
「サーチフィルタを使用しますか?」*
• 結果にフィルタを適用しない場合には「いいえ」を選択します。
以下のタイプのフィルタから選択します。
◦ 「保存されたフィルタ」* - Windchill ですでに保存されている製品構造フィルタを使用します。入力する名前が Windchill での名前と完全に一致するようにします。
◦ 「保存されたサーチ」 - Windchill で保存されたサーチを使用します。
| ThingWorx Navigate では、Windchill で範囲が定義されている保存されたサーチのみ表示されます。 |
◦ 「最新」 - タスクでサーチフィルタとして使用するライフサイクル状態とビューを選択します。「ビュー名」は「検索するオブジェクトタイプ」が「部品」または「部品 & CAD ドキュメント」に設定されている場合にのみ選択できます。
「最新リビジョンの最新イテレーションのみを表示しますか?」 - すべてのリビジョンの最新イテレーションを表示するには、「いいえ」に切り替えます。
"最新" フィルタを使用したさまざまなシナリオのサーチ結果の例を示します。
シナリオ | 「はい」の場合の結果 | 「いいえ」の場合の結果 |
バージョンのある部品: • A.1、A.2、A.3 • B.1、B.2 • C.1 | C.1 | • A.3 • B.2 • C.1 |
バージョンと分岐バージョンを持つ部品: • A.1、A.2、A-2.1 • B.1、B.2 • C.1、C-1.1、C-1.2 | • A-2.1 • C.1、C-1.2 | • A2、A-2.1 • B.2 • C.1、C-1.2 |
バージョンと分岐バージョンを持つ部品: • A.1、A.2 • B.1 (プロジェクトに共有し、PDM チェックアウトに変換)、B-1.1、B-1.2、B-1.3 | B.1、B-1.3 | • A.2 • B.1、B-1.3 |
バージョンと分岐バージョンを持つ部品: • A.1、A.2 • B.1 (プロジェクトに共有し、PDM チェックアウトに変換)、B-1.1、B-1.2 (PDM に送信)、B-2 | B.2 | • A.2 • B.2 |
◦ 「バージョン」 - タスクサーチに「バージョン」フィールドを追加して、ユーザーがオブジェクトのバージョンに基づいてサーチをさらに定義できるようにします。バージョンのみでサーチすることはできません。サーチテキストも入力する必要があります。
◦ 「エフェクティビティの日付」* - タスクサーチにカレンダーを追加して、ユーザーがエフェクティビティの日付に基づいてサーチできるようにします。ビュー名リストを含めることもできます。このフィルタは「検索するオブジェクトタイプ」が「部品」に設定されている場合にのみ選択できます。
| • エフェクティビティの日付が設定されていない部品は、結果に表示されません。 • ユーザーがビューを指定しなかった場合、ビューが指定されていない部品だけが結果に含まれます。 • エフェクティビティの日付と一致する部品が結果に返されます。複数のリビジョンのエフェクティビティの日付が同じである場合、最新のリビジョンが返されます。 |