1. コンフィギュレーションのエクスポート: ソースシステムからの ThingWorx Navigate コンフィギュレーションをエクスポートします。これは、後でターゲットシステムにインポートする必要があります。

a. ビルド ThingWorx Navigate 1.6 の ThingWorx Navigate Framework Extension: ThingWorx-Navigate-Framework-1.5.0.zip を PTC ソフトウェアのダウンロードページの「PTC Smart Connected Application」セクションからダウンロードし、zip ファイルを抽出します。

b. ThingWorx Navigate Framework Extension から zip ファイル: thingworx-navigate-configuration-manager-1.0.0.zip を抽出します。

c. ThingWorx Composer で、「インポート/エクスポート」 > 「拡張機能」 > 「インポート」を選択します。

d. 「拡張機能をインポート」ウィンドウで「ブラウズ」をクリックし、thingworx-navigate-configuration-manager-1.0.0.zip を選択します。

e. 「インポート」をクリックします。

f. ファイルを ThingWorx にエクスポートするには、次の手順を実行します。

a. ThingWorx Composer で「Thing」に移動します。

b. DataConfigurationAPI をサーチします。

c. 「表示」を選択します。

d. 「エンティティ情報」で、「サービス」を選択します。

e. ExportDataToFile で「テスト」をクリックします。

f. fileName で、エクスポートされたコンフィギュレーションを保管するための JSON ファイルの名前を入力します。エクスポートされたファイルは、デフォルトの場所 \ThingworxStorage\repository\NavigateFileRepository\ に保存されます。

g. 「サービスを実行」をクリックします。

h. 成功メッセージ「エクスポートが完了しました」を確認します。

2. アップグレード用のシステムの準備: ソースのリリース固有のファイルを ThingWorx Navigate 1.6 からインポートして、アップグレード用のシステムを準備します。

a. PTC Navigate 1.4 から ThingWorx Navigate 1.6 にアップグレードする際に、ビルド ThingWorx Navigate 1.6 の ThingWorx-Navigate-Framework-1.5.0.zip から PrepareForUpgrade_Navigate-1_4_0.xml をインポートする必要があります。

b. ThingWorx Navigate 1.5.x から ThingWorx Navigate 1.6 にアップグレードする際には、ビルド ThingWorx Navigate 1.6 の ThingWorx-Navigate-Framework-1.5.0.zip から PrepareForUpgrade_Navigate-1_5_0.xml をインポートする必要があります。

3. カスタムタスクのバックアップ: 既成の ThingWorx Navigate 拡張機能を修正して作成されたカスタムタスクがある場合は、カスタムタスクのバックアップを取って、アップグレード後に再展開できます。これにより、アップグレードプロセス中にこれらのカスタムタスクが上書きされることがなくなります。詳細については、ThingWorx Extension Development Guide を参照してください。