cmplxsum サンプルカスタム関数をコンパイルするには

カスタム関数 > cmplxsum サンプルカスタム関数をコンパイルするには

1. Visual Studio のコマンドプロンプトを開きます。

2. PTC Mathcad Prime のインストールフォルダに移動します。

3. プロンプトに次のコマンドを入力して cmplxsum フォルダに移動し、そのコンテンツを表示します。

コマンド	説明
cd Custom Functions/cmplxsum	ディレクトリを cmplxsum フォルダに変更します。
dir	現在のフォルダにあるファイルをリストします。 CMPLXSUM.C がリストされていることを確認します。

4. Include ファイルとライブラリファイルが Custom Functions フォルダに存在することを確認します。

コマンド	説明
dir ..	現在の Custom Functions フォルダにあるファイルをリストします。 MCADINCL.H と mcaduser.lib がリストされていることを確認します。

5. サンプル関数をコンパイルおよびリンクするには、次のコマンドを入力します。

コマンド	説明
cl /I../ cmplxsum.C /LD /link /out:../cmplxsum.dll /entry:"DllEntryPoint" ../MCADUSER.LIB	現在の cmplxsum.dll フォルダで Custom Functions ファイルを生成します。

その他の情報

• サンプル拡張サブフォルダ cmplxsum には単一の CMPLXSUM.C ソースファイルが含まれ、コンパイルやリンクのプロセスで cmplxsum.dll ファイルが生成されます。

• CMPLXSUM.C は、FUNCTIONINFO が cmplxsum として定義され、2 つの複素数引数 (a,b) をとることを示します。

• 関数名 cmplxsum が生成される cmplxsum.dll ファイル名の一部になります。ワークシートでこのカスタム関数を使用するには、PTC Mathcad Prime を閉じて再度開いてから cmplxsum(a,b) を評価します。