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プログラミング方法
条件文、プログラムループ、その他のプログラミング演算子を使用して、見やすく簡潔なプログラムを作成します。
ソルブブロックの内側でも外側でもプログラムを使用できます。
プログラミング方法の詳細については、このビデオをご覧ください。
条件文
条件文を使用することで、特定の計算を実行したりスキップしたりすることができます。特定の分岐に沿ってプログラムを実行するには条件文を使用します。
例:
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プログラムループ
ループはコードのブロックであり、終了条件が満たされるまで 1 つ以上の文 (ループの本体) が反復されます。次のタイプのループを使用できます。
for ループ - ループを実行する回数を指定するには、for ループを使用します。
while ループ - 条件が満たされなくなった場合に実行を中止するには、while ループを使用します。
例:
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再帰
再帰を使用することで、明確かつ単純な方法で関数を評価できます。mod関数のヘルプを使用して、最大公約数関数を評価する次のような再帰定義について考えてください。
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再帰関数を定義するには、まだ使用されていない名前を関数に付けます。PTC Mathcad 組み込み関数や定義済みの関数と同じ名前を再帰関数に付けた場合、計算時に、再帰関数はまず元の定義を検索して使用します。
次のように定義した場合
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f の 2 つ目の定義は 1 つ目の定義に基づきます。関数をその関数自体を使用して定義し、それと同じ名前の関数が事前に定義されていない場合にのみ、PTC Mathcad でその関数は再帰関数として扱われます。
再帰関数の定義は必ずしも計算効率が良いとは限りません。場合によっては、同等の反復ループ定義の方が短時間で評価されます。
ループとプログラムの終了
break 演算子は実行の途中でループを終了します。
continue 演算子は反復計算をスキップします。
return 演算子はループとは関係なくプログラムを終了します。
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