ソルブブロックの媒介変数化
各ソルブブロックは解を 1 つ (ODE の場合は解の 1 つの組み合わせ) を返します。ソルブブロック領域の下側または右側でこの解を使用できます。ソルブブロックにパラメータを追加することもできます。その場合、ソルブブロックは出力としてパラメータの関数を返します。
新しいパラメータ値を指定すると、関数はこのソルブブロックを呼び出し、その値での解を返します。
これはソルブブロックの解をプロットする場合に特に便利です。
さらに、ソルブブロックの解を 2 つ目のソルブブロック内で使用できます。
• 制約条件 (2 - 0.1x) が、最初のソルブブロック内で定義された関数 f(x) に適用されています。
• find 関数で求められた解は、制約ラインと f(x) の交差点です。
解のパラメータ化
ソルブブロックの出力を 1 つの変数に割り当てて、この変数をワークシート全体またはその他のソルブブロック内で使用できます。
ここで、この制約は関数 f(x) と交差しない関数であるため、find 関数は解を得られません。
推定値で関数 f(x) を評価し、結果を変数に割り当てます。
制約が定数 sol または f(3) に適用されるようになり、find 関数によって求められる解は sol 関数と制約関数の交差点になります。