例:Lookup 関数での比較オプションの使用
1. 次元の同じ 2 つの入力行列 A と B を定義します。
2. 変数 z を定義します。
3. match関数を使用して、行列
A 内で
z と正確に一致する成分を求めます。
この関数は、行列 A 内で一致する 2 つの成分の行と列の座標を返します。
4. match 関数によって求められた成分を表示するプログラムを作成します。
5. このプログラムを使用して、z=57 について正確に一致する成分を表示します。
6. lookup関数を使用して、行列
A の一致する成分に対応する行列
B の成分を求めます。
この関数は、行と列の座標ではなく一致した成分そのものを返します。
7. lookup 関数によって求められた成分を表示するプログラムを作成します。
8. このプログラムを使用して、z=57 について行列 B の一致する成分を表示します。
9. 作成した 2 つのプログラムを使用し、比較関数 f1 を使用して、match 関数と lookup 関数によって求められた成分を表示します。
この比較オプションは、r1 の範囲内にある行列 A の成分と一致します。
10. 作成した 2 つのプログラムを使用し、比較関数 f2 を使用して、match 関数と lookup 関数によって求められた成分を表示します。
この比較オプションは、r2 の範囲外にある行列 A の成分と一致します。
11. 行列をベクトルに変換するプログラムを作成します。
12. このプログラムを使用して、行列 A をベクトル V に変換します。
13. 行列 A 内で一致する点のベクトルの長さを求めます。
14. 一致する点を V と等しい長さの新しいベクトルに挿入するプログラムを作成します。このプログラムは、空の位置に -100 を書き込みます。
15. MV の -100 の点を非表示にするように、2 つのベクトルをプロットします。水平マーカーを使用して、r2 の 2 つのレベルを表示します。
ベクトル V (または行列 A) の 12 個の成分のうち、一致する 5 つの成分は指定された範囲 r2 の外にあります。