例: Stiffb および Stiffr の拡大ヤコビ行列
Jacob関数を使用して常微分方程式 (ODE) の拡大ヤコビ行列を計算し、次にそれをソルバー
Stiffbおよび
Stiffrに入力します。
1. 4 つの未知数を持つ系を定義します。
2. 系に定数を定義します。
3. 初期値を定義します。
4. 系の右辺に対応するベクトル関数 D(x,y) を定義します。
5. augment関数を使用して拡大ヤコビ行列を次のように作成します。
6. Stiffb 関数と Stiffr 関数を呼び出します。
| 返された行列には点の数に対応する 5 列と 4 つの未知数の解が含まれます。 |
7. 返された行列 Stiffb と Stiffr から 4 つの未知数の解を抽出します。
8. 2 つの関数で返された未知数の解をプロットし、比較します。
プロットには 2 つの ODE ソルバーが同じ解を返していることが示されています。