例: ループと制御
1. for ループを使用して、一定の範囲内の値について計算を繰り返します。
 | b はローカルに定義され、プログラムの外側では未知となります。 |
2. このプログラムを使用して、a=5 の場合の和を求めます。
| | このプログラムは次に示す総和演算子と同じ働きをします。  |
3. while ループを使用して、条件が満たされなくなるまで計算を繰り返します。次に示すプログラムは、正の実数の平方根を計算し、平方根の推定値の 2 乗と根を求める値との差がしきい値未満になると計算を終了します。
4. プログラム内で continue 演算子とmod関数を使用して偶数をスキップすることで、0 から n の奇数のみを加算します。continue 演算子は、現在の反復計算の実行が停止し、直近の閉ループの先頭から次の反復計算を再開します。
これに対し、総和演算子は負でないすべての整数を加算します。
5. while ループまたは for ループを途中で終了するには break 演算子を使用します。次のプログラムは、ε よりも誤差が小さくなるか、最大反復回数に達するまで、平方根の推定値を微調整します。
6. 再帰プログラムでループを使用します。次のプログラムは数値の階乗を計算します。
7. この結果を組み込み階乗演算子を使用した場合の結果と比較します。
