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シンボリック評価について
式をシンボリックに評価すると、該当する場合にはワークシートで定義した関数や変数が使用されて式が簡単化されます。シンボリック評価を使用して、積分、微分、行列演算、ほとんどの行列関数、和、積などの演算子を含む式を評価できます。数式をシンボリックに評価すると、元の式のシンボルまたは変数について結果が返ります。
シンボリック評価の詳細については、このビデオをご覧ください。
シンボリック式
数式に小数が含まれない場合、シンボリック評価演算子は記号形式で結果を返します。たとえば、PTC Mathcad では常分数の和は分数として返ります。
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ただし、式に小数が含まれている場合、PTC Mathcad では結果は小数で返ります。
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PTC Mathcad は、さまざまな精度の結果を返すシンボリックな浮動小数点評価を使用してこの結果を計算します。
PTC Mathcad では、根を可能なかぎり抽出することで根式が評価されます。結果が有理数でない場合、PTC Mathcad では根号を使用した解が返ります。
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numer関数とdenom関数を使用して、シンボリックな分数の分子または分母を返すことができます。この例を次に示します。
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大きなシンボリック演算結果の表示
シンボリック演算で幅が数ページにわたる桁数の多い結果が返る場合がありますが、PTC Mathcad は必要に応じて結果を賢く切り詰めて、すべての結果が表示されるようにします。連続したシンボリック領域、シンボリック評価の後に数値評価が表示された領域、および定義の後にシンボリック評価が表示された領域は、桁数が大きすぎる場合、すべて切り詰めの対象になります。
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