例 5: HTML/JavaScript
HTML コントロールを使用して PTC Mathcad Prime ワークシートを駆動するこの例では、以下の単純な get/set 値と API 呼び出しを使用してカスタム HTML フォームを構築する方法を示しています。
1. PTC Mathcad Prime を開きます。
2. ワークシートをロードします。
3. データ値をプッシュします。
4. データ値をプルします。
この例では、HTML フォーム内から呼び出される JavaScript を実行します。任意の HTML アプリケーションを使用して、PTC Mathcad Prime を ActiveX コントロールとして起動します。PTC Mathcad Prime がマシンにロードされているので、セキュリティ上の問題はありません。
2. この例を実行するには、cantilever.hta を実行します。「HTML」ダイアログウィンドウが開きます。
3. 「OK」をクリックしてメッセージを閉じます。Mathcad Prime がワークシート CantileverBeamloading.mcdx を開きます。
4. 「HTML」ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
◦ 「Select a nominal size for the beam」ボックスでサイズを選択します。
◦ 「Select a length for the beam」テキストボックスと「Select the Pipe Outer Diameters」テキストボックスに値を入力します。
◦ 「Calculate」をクリックします。
これらの値が計算のためにワークシートに送信され、HTML ページの「Safety Factor Result from Mathcad Prime」テキストボックスに解が返されます。
さまざまな入力値の解をチェックします。
5. PTC Mathcad Prime で > の順にクリックしてから、「HTML」ダイアログウィンドウで > の順にクリックします。
| OnLoadMC() と OnCalculateMC() の 2 つのコールバックで JavaScript を確認します。送信される値は単位付きの実数値であり、返される結果は文字列です。 |