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点パターンワークフローの向上
代替基準を定義する必要がある場合の点パターンワークフローが向上しました。
ユーザーインタフェースの場所: 「モデル」(Model) > 「パターン」(Pattern) の順にクリックします。
リリース: Creo Parametric 5.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
このビデオは、PTC Learning Connector でもご覧いただけます: 点パターンワークフローの改善
この機能強化の利点
以下の例に示すように、代替基準を定義する必要がある場合の、フィーチャーパターンの点パターンワークフローが向上しました。
点パターン配列の点を参照する傾斜サーフェス上のねじ切り穴フィーチャーの点パターン
点パターン配列の点を参照するスケッチベースフィーチャーの点パターン
パターンを定義する際にパターン点配列を指定した場合、一般的な代替基準が自動的に検出されます。点配列内の点がパターンリーダーによって参照されている場合、この点が代替基準参照として自動的に設定されます。「代替基準を使用」(Use alternate origin) コレクターが「パターン」(Pattern) タブに表示されます。自動検出が適用された場合、「代替基準を使用」(Use alternate origin) コレクターに自動的に取り込まれます。この機能強化により、点パターンワークフローのデフォルトソリューションがよりスマートになり、点パターンフィーチャーを正確に定義できるようになりました。
追加情報
ヒント:
この機能強化の背景およびこの機能強化によって改善された以前の問題については、サポート記事 CS152954 を参照してください。
制限事項:
このワークフローはフィーチャーの点パターンのみに適用されます。ジオメトリパターンとフレキシブルパターンには、必要に応じて「代替基準を使用」(Use alternate origin) コレクターを明示的に設定する必要があります。点配列へのフィーチャー参照はありません。
既存の機能からの置き換え?
Creo Parametric 4.0 「パターン」(Pattern) ユーザーインタフェース。
Creo Parametric 5.0.0.0 「パターン」(Pattern) ユーザーインタフェース。「代替基準を使用」(Use alternate origin) コレクターが「オプション」(Options) の下に表示されなくなりました。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。