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付加製造での熱荷重のサポート
シンボル表示で定義されている格子に対する熱荷重がサポートされます。
ユーザーインタフェースの場所: Creo Simulate Thermal モードで、「熱荷重」(Heat Load) タブをクリックします。「熱荷重」(Heat Load) ダイアログボックスで、「参照」(References) リストから格子フィーチャーを選択します。
リリース: Creo Parametric 5.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
このビデオは、PTC Learning Connector でもご覧いただけます: 付加製造での熱荷重のサポート
この機能強化の利点
格子のシンボル表示のサポートが強化されたことに加え、シンボル表示で定義されている格子に対する熱荷重もサポートされるようになりました。熱荷重のサポートは Creo Simulate で作業している場合に表示されます。格子の簡略表示は Creo Simulate に転送された場合に熱荷重をサポートします。以下の図を参照してください。
この機能強化によって簡略格子の機能が拡張されました。簡略格子を使用して設計解析のサイクルを早めることで、構造と熱の要件を満たす軽量部品の開発が加速化されます。
追加情報
ヒント:
この簡略表示は、すべての初期熱シミュレーション実験を実行する際に使用します。プロセスの後の段階で、完全表示に切り替えます。
制限事項:
この方法によって計算された簡略格子の解析はすべて概算です。このため、正確な結果を得るためには、完全表示の格子に対して解析計算を実行してください。
既存の機能からの置き換え?
格子の以前の簡略表示から置き換えられます。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
コンフィギュレーションオプションはありません。Additive Manufacturing Extension (AMX) ライセンスおよび Thermal シミュレーションを含む Creo Simulate ライセンスが必要です。