ヒント: | • ジオメトリ選択に内側ラウンドが含まれている場合、「ドラフト」(Draft) タブの を選択することで、ドラフト操作にそれらを含めるか除外するかを制御できます。通常は、最初に内側ラウンドを選択に含めてから、 を選択してドラフトジオメトリからこれらを除外した方が、時間がかからず簡単です。
• さらに、ドラフト操作のヒンジとしてラウンドサーフェスのチェーンを指定できます。これは以下の例のに示すようなジオメトリで便利です。 • 「ドラフト」(Draft) タブの「オプション」(Options) には「ラウンド/面取りジオメトリを作成」(Create round/chamfer geometry) チェックボックスもあります。オンになっている場合、ドラフト操作の後でラウンドと面取りが再作成されます。このチェックボックスがオフになっている場合、ラウンドと面取りは除去されます。 | ||||
制限事項: | • この機能強化によって、「ドラフト」(Draft) でこれまで使用可能であった機能に基づいてラウンドと面取りを処理できます。これは、以前にドラフトされていたサーフェスをドラフトするなど、ドラフトフィーチャーの一般機能を拡張するものではありません。 • この機能強化では、Creo Parametric Flexible Modeling 内で現在サポートされているラウンドと面取りのタイプのみがサポートされます。 | ||||
既存の機能からの置き換え? | 「正接サーフェスをドラフト」(Draft tangent surfaces) が「オプション」(Options) から「ドラフト」(Draft) タブに移動しました。Creo Parametric 4.0 以前で作成されたドラフトフィーチャーではレガシーの再生とユーザーインタフェースが維持されます。 | ||||
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション: | • draft_tan_propagation_default - 正接サーフェスにドラフトを自動的に適用するかどうかを指定します。yes または no のいずれかの値を指定できます。デフォルトは yes です。 • draft_preserve_inlying_rounds - 内側のラウンドサーフェスと面取りサーフェスを維持してドラフトしないようにするかどうかを指定します。yes または no のいずれかの値を指定できます。デフォルトは no です。 |