高密度データをインポートするには
1. 「ジオメトリ」(Geometry) >
「ファイル使用サンプルデータ」(Sample Data from File) の順にクリックします。
「生データインポート」(Import Raw) ダイアログボックスが開きます。
2. 「高密度」(High Density) をクリックします。
3. 座標系を選択します。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
4. インポートするデータファイルを選択します。インポートできるファイルは、.igs (point-formatted)、.ibl、.vda、または .pts です。「生データ」(Raw Data) ダイアログボックスが開きます。
5. 「可視点パーセント」(Visible Points Percent) ボックスに値を入力して、可視スキャン点のパーセンテージを設定します。
6. 生データをフィルタする方向を指定します。
◦ 「スキャンカーブ」(Scan Curves) - スキャンカーブに沿って生データをフィルタします。
◦ 「自動方向カーブ」(Auto Direction Curves) - 最適な方向が自動的に判断され、元の生データからカーブセットが生成されます。
◦ 「断面」(Sections) - 断面で点群を要素分割し、生データセットを作成します。
7. 「スキャンカーブ」(Scan Curves) を選択した場合は、点間隔と断面間隔を以下に示す手順で定義します。
◦ 「カーブ距離」(Curve Distance) ボックスに、スキャンカーブ間の距離の値を入力します。
◦ 「点公差」(Points Tolerance) ボックスに、点間距離を入力します。
8. 「自動方向カーブ」(Auto Direction Curves) を選択した場合は、点間隔と断面間隔を以下に示す手順で定義します。
◦ 「断面数」(Number of Sections) ボックスに、点群を要素分割するのに使用する断面数を入力します。
◦ 「近似ゾーン」(Proximity Zone) ボックスに、断面の長さに沿ったゾーンの幅を入力します。このゾーン内にあるデータ点が処理され、スキャンカーブが作成されます。近似ゾーンは 2 つの隣接するカーブ間の距離の半分以下である必要があります。
◦ 「点公差」(Points Tolerance) ボックスに、点間距離を入力します。
9. 「断面」(Sections) を選択した場合は、「断面タイプ」(Section Type) を定義します。
10. 「点/断面間隔」(Point/Section Spacing) を次の手順で定義します。
◦ 「近似ゾーン」(Proximity Zone) ボックスに、断面の長さに沿ったゾーンの幅を入力します。このゾーン内にあるデータ点が処理され、スキャンカーブが作成されます。
◦ 「点公差」(Points Tolerance) ボックスに、点間距離を入力します。
11. 「プレビュー」(Preview) または「OK」をクリックします。