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例 5: 固有振動数を最大化するトポロジー設計
この例では、モデル support.prt を使用します。
説明
この例では、トポロジー最適化を使用し、固有値解析で、軽量で硬度のある構造を設計する方法を示します。
主な機能
固有振動数、質量分率拘束を最大化します。
最適化問題の診断
以下の最適化問題が作成および解決されます。
目標:
1 つ目の固有振動数を最大化します。
対象:
質量分率 <= 0.3
解析
この例には、1 つの解析が含まれています。荷重/拘束条件を次の図に示します。
解析の設定:
固有値方法: SMS
振動数サーチ範囲: 0 から 1000
検索するモードの数: 6
モードトラッキング: なし
メッシュ制御
最大要素サイズ: 4 mm
トポロジー領域
参照:
ボリューム領域 1 と 2 を除外した構成部品 (以下の図を参照):
初期質量分率: 0.3
質量分率を拘束として使用する場合は、初期質量分率の値として同じ拘束境界の値を使用することをお勧めします。
製造拘束:
なし
設計目標
1 つ目の固有振動数を最大化します。
設計拘束
質量分率 <= 0.3
最適化検討
検討は、定義されたトポロジー領域、設計目標、および拘束条件です。
アドバンス設定:
解析の出力ファイルでは、最初と最後のサイクルのみがリクエストされます。
その他すべての解析および設計パラメータでは、デフォルト設定を使用します。
トポロジーの結果
トポロジー密度アイソサーフェス
トポロジー要素密度
ジオメトリ再構築
テサレーションモデル
ソリッドモデル