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msengine の使用
入力ディレクトリ名の後に、次に示すオプションを 1 つまたは複数指定できます。
-iinput_dir - エンジン入力ファイルが保存されているディレクトリの位置を指定します。
–w working_dir1;working_dir2;... - 実行中にエンジンによってテンポラリファイルが保存されるディレクトリの位置を指定します。
-solramram_size - ダイレクトソルバーメモリ、および反復ソルバーの要素データに割り当てられるメモリ容量をメガバイトで指定します。
-itern - 多項式パス n の後に反復ソルバーを使用するよう指定します。n は 1 から 8 の数値です。
-sturmoption - Structure エンジンが固有値解析の Sturm シーケンステストを実行するかどうかを指定します。
-extopt - Creo Simulate で外部最適化を使用して関数評価 (標準検討を使用) または傾度評価 (ローカル感度解析検討を使用) を実行するよう指定します。
-ascii - エンジン出力ファイルを ASCII フォーマットで書き込むよう指定します。
-ppassword - オプションのパスワードを指定します。
-bsramram_size - 方程式の計算処理に使用されるブロックソルバー RAM の量をメガバイト単位で指定します。
-elramram_size - 反復ソルバーによって作成される要素マトリックスを保存するのに使用できる RAM の量をメガバイト単位で指定します。
-massnorm - 固有値解析において、Structure エンジンでモード形状ベクトルを単位ごとに正規化するのではなく一括正規化するよう指定します。
-no_supercon_recovery - スーパー応力収束計算法を抑制します。
-contact_penetration pen_percent - 接触解析で許容される溶け込み割合 (%) を指定します。
-results_io_cache_size <size> - 結果 IO キャッシュのサイズを指定します。
-results_always - 解析で SPA パス 1 中にポストプロセスを実行します。
- pmax n - 非定常熱伝導解析における最大多項式次数を指定します。
-no_pert - 摂動ソルバーを抑制します。
-asm_elm_fix_p_order_off - アセンブリ要素内の多項式次数を固定します。
-sim_accurate_asm_links - アセンブリリンク計算でリンクしているシェルの分離を考慮します。