開始

選択した解析または設計検討の実行を開始するには、「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスで「実行」(Run) > 「開始」(Start) または「実行開始」(Start run) ボタンをクリックします。

解析または設計検討の実行を開始するには、次のいずれかの方法を使用できます。

• 「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスで「実行」(Run) > 「開始」(Start) または「開始」(Start) ボタンをクリックし、Creo Simulate 内から直接実行する。

• オペレーティングシステムのコマンドプロンプトから実行します。「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスで「実行」(Run) > 「バッチ」(Batch) の順にクリックし、各検討の入力ファイルを作成する。mecbatch コマンドを使用すると、各検討を連続実行できます。

• 無効な設計検討を入力した場合は、エラーメッセージが表示されます。

注記コンフィギュレーションオプション sim_invoke_diagnostics_on_run を yes に設定した場合、Creo Simulate で対話型診断が自動的に実行されます。このコンフィギュレーションオプションを prompt に設定した場合、対話型診断を実行するかどうかが Creo Simulate で尋ねられます。このコンフィギュレーションオプションを no に設定した場合、Creo Simulate で対話型診断は実行されません。

• 検討が再生成解析だけを対象としていてそれ以外の解析タイプは対象となっていない場合には、「実行モード選択」(Run Mode Choice) ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでは次のことが可能です。

◦ 検討をカレントの Creo Parametric セッション内で実行する。検討の実行時間が短くなりますが、検討の実行中に Creo Parametric を使用した作業を行えません。

◦ 検討を別個のタスクとして実行し、現在の Creo Parametric セッションでほかの作業を続行する。