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ストラテジー : 収束精度の改善
解析が収束しない場合は通常、収束していない要素エッジがモデルの特定の領域にいくつかあるのが原因です。
その解析の P- レベルプロットを定義し、「ダイナミッククエリー」(Dynamic Query) を使用して最大 P- レベルがあるエッジの位置を特定します。
P- レベルが高い原因がローカルな特異点によるものかどうか判断します。それが原因であれば、拘束条件や荷重をより広い領域に分散するか、あるいはそれほど重要ではない要素を収束チェックから除外します。
これらの方法が使えない場合、収束していない重要な領域において、モデルをより小さな要素に分割します。この方法は面倒なこともありますが、収束させるには確実な方法です。
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