時間とディスク使用量に関する情報
各管理点に達した後に、Creo Simulate で時間とディスク使用量に関する情報が次の形式で表示されます。
Elapsed Time CPU Time Memory Usage Work Dir Disk Usage
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(sec): (sec): (kb): (kb):
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29.27 23.48 3731 253
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Step Elapsed Time Step CPU Time
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(sec): (sec):
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29.27 23.48
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次に、時間を示すそれぞれの行について説明します。
• 経過時間 - 実行開始から直前の管理点またはステップまでの合計時間
• CPU 時間 - 実行開始から直前の管理点またはステップまでの CPU の使用時間
• ステップ経過時間 - 直前の管理点またはステップの合計時間
• ステップ CPU 時間 - 直前の管理点またはステップでの CPU の使用時間
エラーにより実行が失敗すると、
Creo Simulate でログの末尾にメッセージが表示されます。さらに詳しいエラーメッセージはサマリーウィンドウに記述されています。
サマリーウィンドウを表示するには、
「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスで
「情報」(Info) >
「ステータス」(Status) の順に選択します。
選択した設計検討のログファイルが存在しない場合には、Creo Simulate でログファイルが見つからないというメッセージが表示されます。
エンジンを実行するのに使用するマシンに並列プロセッサが搭載されている場合、Creo Simulate では、実行時にシステムのすべての CPU が自動的に使用されます。ただし、使用する CPU の数を制限する場合は、実行に使用する CPU の数を手動で指定することができます。
CPU 時間に対する経過時間の比が、単一 CPU の場合の値である 1 に近い場合、エンジンを並列処理モードで実行すると実行時間を短縮できる場合があります。しかしほかの比率の場合は、パフォーマンスが低下してしまう場合があります。手動で CPU 数を指定する方法についての説明や、並列処理の長所と短所については、
ストラテジー: 並列処理によるエンジンの実行を参照してください。