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線形補間応力レポートについて
線形補間応力の結果は、通常は部品の厚みを貫通する、直線パスに沿った面内応力、曲げ応力、ピーク応力、合計応力です。線形補間応力は、圧力容器、ノズル、熱交換器、パイプなどの薄い部品の挙動を理解するのに役立ちます。レポートの例を次に示します。
線形補間応力を計算するには、最初に 2 点を使用して直線パス、つまり部品の厚みを表す線形化セグメントを定義する必要があります。直線パスは、モデル、つまり要素境界の内側に完全に収まっている必要があります。定義したパスにおける選択した構成部品の応力結果を評価できます。
線形補間応力の値は、ローカル座標系、つまり線形化基準に基づいて計算されてレポートされます。
レポート内の応力の値は、「結果表示ウィンドウの定義」(Result Window Definition) ダイアログボックスで選択した単位で表示されます。位置座標は主要単位系の長さ単位で示されます。
Creo Simulate でのこれらの値の計算方法については、線形補間応力値の計算を参照してください。