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グラフのプローブ
最初に結果を評価し、効率よい表示を行うために結果表示ウィンドウを調整した場合、結果表示ウィンドウの特定の側面をプローブして結果をさら調べることができます。その領域で値の正確な結果を得るためにグラフのセグメントを調査することができます。
これらの詳細なプローブにより、グラフ内の特定のキーポイントでモデルがどのように動作するかを正確に把握できます。たとえば、時刻歴応答解析、周波数応答解析、またはランダム応答解析を行っている場合、ピーク部分をもっと詳しく調べることができるよう、一部の共振ピークの周辺のグラフを次の図のようにセグメント化することができます。
左側の結果表示ウィンドウは、ダイナミックな周波数解析用のZ方向における変位の完全なグラフです。右側の結果表示ウィンドウは最初のグラフをセグメント化したバージョンであり、周波数スケールが 1.0 からのポイント値の詳細が示されており、 かつ変位のピークをとらえています。この例で、グラフが変位メジャースケール方向の 0.01 でセグメント化されていて、グラフのポイント値が解釈しやすくなっている点にも注目してください。
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