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結果の評価
結果を評価する方法は、現在作業している結果表示ウィンドウのタイプにより異なります。たとえば、フリンジプロットを調べている場合、最大量の位置、特定位置の量の値、ある量をほかの量と比較する方法などを知りたい場合があります。アニメーションを確認している場合は、モデルがどのように変形してゆくか、さまざまなステップにおける変形のパターン、あるモードの動作を別のモードの動作と比較する方法などを知りたい場合があります。
ここでは、さまざまなタイプの Creo Simulate の結果を評価するための方法やツールの概要について説明します。
フリンジ、コンター、ベクトルプロット - 結果量についてどの程度詳しくモデルを調べる必要があるかに基づいて、以下の基本的なアクティビティを実行します。
凡例の調整、ほかの結果表示ウィンドウとの結果の比較、および必要に応じて行われる、モデルのシェードまたはシェード解除
最大位置や最小位置、解析時にモデル内部がどのように反応したかなどの具体的な情報を得るためのモデルのプローブ
結果表示ウィンドウで現在アクティブなモデルのメジャーの値の表示
FEM モードにおける、各節点の結果量の要素 ID、節点 ID、および値に関する情報の表示
グラフ - 量についてどの程度詳細な情報が必要かに基づき、2 つの基本的なアクティビティを実行します。
グラフ表示の調整、ほかの結果ウィンドウとの結果の比較
グラフの特定セグメントまたはグラフ上のポイントのさらに正確な値を得るためのグラフのプローブ
アニメーション - アニメーションの開始、停止、およびステップや速度の制御を行うことができます。さらに、ほかのアニメーションとだけでなくオリジナルのモデル形状との比較を実行することもできます。
結果の評価後に再使用するために結果定義を保存できます。このとき、結果に関するレポートを作成することもできます。
結果表示ウィンドウを調べた後、そのいくつかをコピーまたは削除することもできます。