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シェルの寄与
結果表示ウィンドウで使用するシェルの寄与を選択するには、「量」(Quantity) タブの「シェルからの寄与を含む」(Include contributions from shells) 領域を使用します。モデル内にシェルがあり、かつそのシェルが設計検討に含まれていたのでないかぎり、この領域はダイアログボックスに表示されません。
 
*注記 以下は、歪みエネルギー以外のすべての量のうち、特定のシェル動作を可能にするものについて説明したものです。
「シェルからの寄与を含む」(Include contributions from shells) 領域にあるオプションでは、結果表示をプロットするのに使用される値を決定します。デフォルトでは、すべてのチェックボックスが選択されています。
「シェルからの寄与を含む」(Include contributions from shells) 領域では、次のオプションを選択できます。
「面内」(Membrane) - 結果表示にシェルの面内の値を含めます。
「曲げ」(Bending) - 結果表示にシェルの曲げの値を含めます。
「横せん断」(Transverse Shear) - 結果表示にシェルの横せん断の値を含めます。
チェックボックスの下側には 2 つのドロップダウンリストがあります。最初のドロップダウンリストで指定可能なオプションには次のものがあり、この指定に基づいて 2 番目のメニューで指定可能なオプションが決まります。
「最大」(Maximum) - シェル、および 2D シェルの指定描画グリッド点における、シェルの上限値または下限値のうちで最大の値を表示します。
「最小」(Minimum) - シェル、および 2D シェルの指定描画グリッド点における、シェルの上限値または下限値のうちで最小の値を表示します。応力の場合、このオプションは「最小主」(Min Principal) の場合のみ表示されます。
「上」(Top) - このアイテムは、シェルの上面の値を使用する場合に選択します。シェルまたは 2D シェルの上部は垂直方向です。
「下」(Bottom) - このアイテムは、シェルの底面の値を使用する場合に選択します。シェルまたは 2D シェルの下部は垂直方向と反対方向です。
「上面と底面」(Top and Bottom) - シェルの上面と底面の値を、上面の値は上面に、底面の値は底面にそれぞれシェルに同時に表示するには、このアイテム選択します。「上面と底面」(Top and Bottom) が応力のデフォルトオプションです。