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回転結果量
Creo Simulate では、この量を、シェルモデルとビームモデルの Structure による解析でサポートしています。以下の点に注意してください。
「回転移動」(Rotation) 量については、解析の定義時に、解析出力として「回転移動」(Rotations) を選択する必要があります。
回転を 2D 平面応力モデルの量として指定することはできません。
FEM モードでは、「回転移動」(Rotation) 量はすべてのモデルで利用できますが、ビームおよびシェルモデルに対してはゼロ以外の結果しか返しません。
「量」(Quantity) ドロップダウンリストから「回転移動」(Rotation) を選択した場合、Creo Simulate「量」(Quantity) タブの選択内容が変わる場合があります。選択した設計検討の一部ではないアイテムは、選択肢として表示されません。状況に応じて、以下が選択可能です。
「振幅」(Amplitude) または「位相」(Phase) - 速度の結果の振幅または位相が表示されます。このオプションは、表示タイプとして「フリンジ」(Fringe)「グラフ」(Graph)、または「モデル」(Model) を選択した場合にのみ使用できます。さらに、選択する回転の成分は、「X」「Y」、または「Z」でなければなりません。
 
*注記 「位相」(Phase)「振幅」(Amplitude) は周波数応答解析にのみ適用されます。
「コンポーネント」(Component) - 成分を選択します。「基準」(Relative To) ドロップダウンリストを使用して座標系を変更すると、このドロップダウンリストに表示される方向成分が変わります。
「次のアイテムに相対的」(Relative To) - 方向成分を基準にした結果を表示します。
「グラフ位置」(Graph Location) - このドロップダウンリストから、結果表示ウィンドウに表示する位置を選択します。選択矢印を使用してモデルを表示し、結果表示で使用するエンティティをピックします。このエリアは、「グラフ」(Graph)表示タイプを選択した場合にのみ表示されます。
Creo Simulate で回転はラジアン (1 ラジアン = 57.29578) でレポートされ、選択した回転成分の 2 乗の和の平方根が表示されます。
結果表示ウィンドウの量または回転量を定義するにはに戻る