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コンター結果表示
等高線図は、解析に基づいて計算された、あるいは凡例値がどのように設定されているかに基づいて決定された値の範囲の境界がどこにあるかを示す、フリンジ描画の一種です。たとえばフォンミーゼス応力の等高線図を表示する場合、Creo Simulate でモデルの透明ビューで各応力範囲の境界が色分けされます。等高線図がどんなものかをもっとよく理解するには、を参照してください。
「表示タイプ」(Display Type) ドロップダウンリストから「フリンジ」(Fringe) を選択すると、「表示オプション」(Display Options) タブで次のアイテムが利用可能となります。
「コンター」(Contour) - 結果モデルをコンター線とともに表示します。このチェックボックスをオンにすると、「ISO サーフェス」(IsoSurfaces) および「ラベル付け」(Label Contours) チェックボックスが有効になります。
コンター線を使用したモデル表示はシェルモデルや 2D モデルの場合に有効です。ソリッドの場合、「ISO サーフェス」(IsoSurfaces) チェックボックスもオンにすると、モデルの動作についてより分かりやすく表示できます。
「ラベル付け」(Label Contours) - 各コンターカーブの値を結果表示ウィンドウに直接表示します。
等高線図のラベル付けは、白黒ハードコピーを印刷するときだけに必要です。通常、結果表示ウィンドウを画面上またはカラーハードコピー上に表示する場合、コンターのカラーで必要な情報が得られます。
「アイソサーフェス」(Isosurfaces) - ラインの代わりにアイソサーフェスを使って等高線図を定義します。このオプションを使用して、2D アイソラインを 3D アイソサーフェスに延長することにより等高線図の質を高めることができます。アイソサーフェスを使うとソリッド要素内の量がどのように変化するかを見ることができるため、モデルの内部動作をマップするのに役立ちます。
コンターラベルの密度を変更して指定領域内に表示されるコンターラベルを増減させるには、結果ユーザーインタフェースメニューバーから「フォーマット」(Format) > 「コンターのラベル密度」(Contour Label Density) の順に選択します。