「厚さ」
定義している材料のプライの正の厚みを入力します。厚みがゼロになることがあります。この場合、Creo Simulate でレイヤーは無視されます。
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注記 副積層厚さは、パラメータのカレント値によって異なることがあります。
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厚さの入力ボックスで
パラメータを指定できます。
「シェル特性定義」(Shell Property Definition) ダイアログボックスの
「厚み」(Thickness) フィールドを右クリックし、メニューから
「パラメータ」(Parameter) を選択します。
Creo Simulate でプライのシェル要素が作成されると、すべてのプライの合計の厚みが計算され、選択したサーフェスの両側に合計の厚みが等しく分布されるようにプライが適用されます。たとえば、以下の厚さのプライを 3 つ指定したとします。
プライ 1 の厚み = 2
プライ 2 の厚み = 7
プライ 3 の厚み = 4
この場合、3 つのプライの合計の厚みは 13 になり、Creo Simulate で厚みが 6.5 のプライがサーフェスの上面と底面に配されます。プライ 2 の厚さ 4.5 がサーフェスの上面に配され、厚さ 2.5 が底面に配されます。