Wildfire 4.0 モデルからの引張り最大応力の変換
Wildfire 4.0 では、次の 2 つのパラメータを使用して
「引張り最大応力」(Tensile Ultimate Stress) の値を指定できます。
• PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE で疲労を指定します。
• PTC_TENSILE_ULTIMATE_STRESS で破壊基準を指定します。
Wildfire 4.0 で定義される材料は、次のとおりです。
• Wildfire 5.0 では、Creo Simulate により、PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE パラメータが削除されます。PTC_TENSILE_ULTIMATE_STRESS パラメータの値は疲労および破壊基準で「引張り最大応力」(Tensile Ultimate Stress) の値として使用されます。
• パラメータ PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE と PTC_TENSILE_ULTIMATE_STRESS の値が異なる場合は、Creo Simulate により PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE パラメータが削除される前に、警告が表示されます。
• Wildfire 4.0 で PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE パラメータのみを使用している場合、Wildfire 5.0 で、Creo Simulate によって PTC_TENSILE_ULTIMATE_STRESS パラメータが作成され、PTC_STRESS_LIMIT_FOR_FATIGUE の値が PTC_TENSILE_ULTIMATE_STRESS に割り当てられます。