Creo Simulate > 参照リンク > 引張り最大応力
  
引張り最大応力
材料限度等方性材料と面内等方性材料に指定できます。すべてのタイプの材料で、「引張り最大応力」(Tensile Ultimate Stress) の値を指定する場合には次のガイドラインに従います。
等方性材料
面内等方性材料
正の値でなければなりません。
これは「モールの修正円」(Modified Mohr) 破壊基準に必須の材料限度です。
これは「統一材料規則 (UML)」(Unified Material Law (UML)) 破壊基準に必須の材料限度です。
「St1」および「St2」は正の値でなければなりません。
 
*注記 St1 は材料 1 方向の引張り破壊応力、St2 は材料 2 方向の最大引張り破壊強度です。
これはすべての破壊基準に必須の材料限度です。
寸法が定義されているフィールドには独自の単位を使用できます。単位を変更すると、Creo Simulate で入力済みの値もそれに合わせてスケーリングされます。
疲労解析を実行した場合、「引張り最大応力」(Tensile Ultimate Stress) の値が 50 から 4000 MPa の範囲であるかどうかが Creo Simulate によってチェックされます。