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対称タイプ
積層レイアップタイプのシェルのシェル特性を定義する場合は、レイヤーの反復のパターンを指定できます。「シェル特性定義」(Shell Property Definition) ダイアログボックスの「対称タイプ」(Symmetry Type) のドロップダウンリストを使用します。次の 2 つのオプションから 1 つを選択できます。
「非対称」(No Symmetry) - レイヤーは反復されません。
「対称」(Symmetrical) - レイヤーは逆の順序で反復されます。
「反対称」(Antisymmetrical) - レイヤーは逆の順序で反復され、方向も変更されます。
たとえば、3 層の積層は次のように変化します。
「非対称」(No Symmetry)
a b c
「対称」(Symmetrical)
a b c c b a
「反対称」(Antisymmetrical)
a b c -c -b -a
このダイアログボックスを使用する場合は、積層の層を定義するテーブルを完成しておく必要があります。テーブルの各行は、定義するシェル特性のプライまたは副積層を表します。プライには慣例的に底面から番号が割り当てられるので、リストの下になるほど行番号は小さくなります。
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