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シェル特性について
等質でないシェルや、複数のレイヤーまたはプライで構成されるシェルが必要な場合は、モデルのシェル特性を作成する必要があります。
モデルタイプに応じて、シェル特性を以下のジオメトリエンティティに指定することができます。
モデルタイプ
エンティティ
3D
サーフェス (シェル特性をシェル要素に適用)
2D 平面応力
サーフェス (シェル特性を平面応力要素に適用)
2D 平面歪み
カーブ (シェル特性を 2D シェル要素に適用)
2D 軸対称
カーブ (シェル特性を 2D シェル要素に適用)
シェル特性 (厚さとラミネートマトリックス) をフェース、領域、またはデータムサーフェスに割り当てできます。シェル特性ライブラリのシェル特性を定義することもできますが、特定のエンティティには割り当てられません。シェル特性ライブラリファイルの名前は mshlprp.lib です。
「解析モデル化」(Refine Model) をクリックし、次に 「シェル」(Shell) の横の矢印をクリックします。 「シェル特性」(Shell Properties) をクリックして「シェル特性」(Shell Properties) ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスを使用して、シェルを定義するときにシェル特性を定義することができ、シェル特性を定義してライブラリに保存することもできます。
シェル特性を定義する前に、シェル特性の使用に関するガイドラインを参照してください。シェル特性の詳細については、シェルの厚さを参照してください。
3 つのタイプのシェル特性、つまり等質、積層レイアップ、および積層板剛性を定義できます。