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「材料」(Materials) ダイアログボックス
「ホーム」(Home) > 「材料」(Materials) の順にクリックすると、Creo Simulate「材料」(Materials) ダイアログボックスが開きます。Creo Simulate でこのダイアログボックスは、スポット溶接やファスナーなどの特定の結合を定義したときや、ビームやシェルなどの特定のモデル化を作成したとき、または材料指定を定義したときにも開きます。
「材料」(Materials) ダイアログボックスを使用して、次の操作を行います。
モデルから材料を作成、編集、コピー、および削除します。
ライブラリに材料を追加します。
ライブラリからモデルに材料を追加します。
ライブラリ内の材料を編集します。
ダイアログボックスにある以下のボタンを使用して、さまざまな操作を実行できます。
ボタン
アクション/名前
新規 - 新しい材料を作成します。
コピーを保存 - 「材料」(Materials) ダイアログボックスで選択した材料を、拡張子 .mtl の付いた指定したファイルに保存します。
編集 - 材料を編集します。
コピー - 材料をコピーします。
削除 - 選択した材料を削除します。
表示/非表示 - 材料説明の表示/非表示を切り替えます。
材料のダイアログボックスには次のリストが表示されます。
「ライブラリの材料」(Materials in Library) - ライブラリに保存されている材料のリストです。これらの材料のいずれかを選択してモデルに割り当てることができます。ライブラリがない場合、このリストにはデフォルトの材料ライブラリの材料が表示されます。
「モデルの材料」(Materials in Model) - モデルデータベースに保存されている材料のリストです。これらの材料の 1 つまたは複数を選択してエンティティに割り当てることができます。
「ライブラリ内の材料」(Materials in Library) エリアの「検索先」(Look In) ボックスには、デフォルトの材料定義を含む「材料ディレクトリ」(Material Directory) が表示されます。厳選された数種類の材料を格納したデフォルトの材料ライブラリが Creo Parametric インストールディレクトリの text サブディレクトリに用意されています。このライブラリは、ユーザーが独自の材料ライブラリを作成するときのテンプレートとして主に使用されます。
Creo Parametric で別のディレクトリをデフォルトの材料ディレクトリとして選択するには、コンフィギュレーションオプション pro_material_dir を目的のディレクトリのパスに設定します。
矢印キーの用途は以下のとおりです。
- ライブラリからモデルに材料を追加します。モデルデータベース内に材料が格納されます。材料を解析で使用するには、その材料を明示的に割り当てる必要があります。
- モデルからライブラリに材料を追加します。