ばね特性について

• 「モデルを微調整」(Refine Model) をクリックし、次に

の横の矢印をクリックします。

「ばね特性」(Spring Properties) をクリックします。

• アドバンスばね、またはグランドばねを定義する場合は、「ばねの定義」(Spring Definition) ダイアログボックスの「特性」(Properties) エリアにある「継続」(More) をクリックして、ばね特性を作成することもできます。

どちらの場合も、Creo Simulate で表示される「ばね特性」(Spring Properties) ダイアログボックスで、「アドバンス」(Advanced) ばねまたは「接地」(To Ground) ばねのばね特性を管理できます。このダイアログボックスには、モデルに作成済みのすべての剛性特性が一覧表示されます。また、新しい剛性特性を作成できます。

ダイアログボックスには次のアイテムがリストされます。

• 「ライブラリの特性」(Properties in Library) - ライブラリに保存された特性のリストを表示します。この定義のうちの 1 つを選択し、右矢印をクリックして「モデルの特性」(Properties in Model) リストに移動します。ばね特性ライブラリファイルの名前は mspstf.lib です。

「モデルの特性」(Properties in Model) - モデルの 1 つまたは複数のばねに指定できるばね特性のリストを表示します。ばね特性名のうちの 1 つを選択して、カレントばね定義に指定できます。ばね特性をライブラリに追加するには、追加するばね特性を選択し、左矢印を使用して「ライブラリの特性」(Properties in Library) リストに追加します。

• 「説明」(Description) - 「ライブラリの特性」(Properties in Library) リストまたは「モデルの特性」(Properties in Model) リストで現在選択されているばね特性について、説明が入力されている場合はそれを表示します。このフィールドは編集できません。

• 「コピー」(Copy) - 選択したばね特性を新しい名前で「モデルの特性」(Properties in Model) リストに追加します。新しいばね特性はデフォルト名 SpringPropx でリストに表示されます。ここで、x は、モデルで作成されたアイテムの数に 1 を加えた数字です。名前を変更するには、名前を選択して「編集」(Edit) をクリックします。

• 「編集」(Edit) - 「ばね特性定義」(Spring Property Definition) ダイアログボックスが開き、選択したばね特性の値が表示されます。

• 「削除」(Delete) - 選択したばね特性を「モデルの特性」(Properties in Model) リストから削除します。

「ばねの定義」(Spring Definition) ダイアログボックスから「ばね特性」(Spring Properties) ダイアログボックスにアクセスすると、「ばね特性」(Spring Properties) ダイアログボックスを閉じる際、「モデルの特性」(Properties in Model) リストで選択した特性がカレントばね定義として使用され、特性名が「ばねの定義」(Spring Definition) ダイアログボックスに表示されます。特性を選択しなかった場合は、「モデルの特性」(Properties in Model) リストの最初の特性がデフォルトで選択されます。