IEAC メッシュ制御使用のガイドライン
• IEAC 「AutoGEM 制御」(AutoGEM Control) ダイアログボックスの「除外」(Exclude) オプションは、メッシュの作成に影響しません。
• 要素がエンティティに接触し、そのエンティティが IEAC メッシュ制御の参照である場合、その要素は隔離要素と見なされます。
• IEAC メッシュ制御があるモデルを独立モードで開いた場合、統合モードと同じメッシュおよび解析結果が得られます。ただし、独立モードでは IEAC メッシュ制御の作成、編集、レビューは行えません。
• 部品レベルで定義されている IEAC メッシュ制御はアセンブリレベルでも有効です。
• モデル内のすべての IEAC メッシュ制御をすべての解析に使用できます。特定の IEAC メッシュ制御を解析に適用しない場合、解析を実行する前にその IEAC メッシュ制御を抑制する必要があります。
• モデルに複数の IEAC メッシュ制御があり、一部の IEAC メッシュ制御が抑制されている場合、AutoGEM では対話型メッシュと解析で、抑制されていない IEAC メッシュ制御のみが考慮されます。
• 「AutoGEM 設定」(AutoGEM Settings) ダイアログボックスで「リエントラントコーナー」(Reentrant Corners)、「ポイント荷重」(Point Loads)、および「ポイント拘束」(Point Constraints) を選択し、「最大要素サイズ」(Maximum Element Size) で IEAC メッシュ制御も定義した場合、IEAC メッシュ制御が AutoGEM の設定よりも優先されます。このため、Creo Simulate では IEAC メッシュ制御が考慮され、IEAC メッシュ制御で定義されている要素のサイズに従ってメッシュが作成されます。