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Thermal における動的評価
このドロップダウンメニューは、「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスで「時間評価」(Time Eval) チェックボックスをオンにすると表示されます。このメニューを使用すると、時間評価方法を選択できます。
このメニューには、以下のアイテムの一部またはすべてが含まれます。
「ステップごと」(At Each Step) - 時間ステップごとに非定常熱伝導解析のメジャーの値が計算されます。Creo Simulate のサマリーファイルでメジャーの値はレポートされませんが、「結果」(Results) コマンドを使用してメジャーを時間の関数としてプロットできます。
「最大」(Maximum) - 非定常熱伝導解析の最大値が計算されます。このオプションは、「空間的評価」(Spatial Evaluation)「最小」(Minimum) または「最大絶対値」(Maximum Abs) の場合は表示されません。Creo Simulate のサマリーファイルでこの値が報告されます。
「最小」(Minimum) - 非定常熱伝導解析の最小値が計算されます。このオプションは、「空間的評価」(Spatial Evaluation)「最大」(Maximum) または「最大絶対値」(Maximum Abs) の場合は表示されません。Creo Simulate のサマリーファイルでこの値が報告されます。
「最大絶対値」(Maximum Abs) - Creo Simulate で非定常熱伝導解析の最大絶対値が計算されます。このオプションは、「空間的評価」(Spatial Evaluation) の方法が「最大」(Maximum) または「最小」(Minimum) の場合、または「コンポーネント」(Component)「マグニチュード」(Magnitude) の場合はアクティブになりません。Creo Simulate のサマリーファイルでこの値が報告されます。
「時間指定」(At Time) - 指定した時間でメジャーの値が計算されます。このメジャーは、非定常熱伝導解析の場合だけ計算されます。
評価方法として「最大」(Maximum)「最小」(Minimum)、または「最大絶対値」(Maximum Abs) を選択すると、以下のような 2 つ目のドロップダウンメニューが表示されます。
「全解析中」(Over Analysis) - 非定常熱伝導解析のすべての時間ステップにおける値が計算されます。
「指定時間中」(Over Time Range) - 非定常熱伝導解析の指定期間における値が計算されます。
「タイムスタンプ」(Time Stamp) チェックボックスをオンにすると、最小、最大、最大絶対値の各条件が発生した時間を保存するタイムスタンプメジャーが Creo Simulate で自動的に作成されます。