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量 - 基本解析
メジャー量の定義時に、Creo Simulate で測定する情報のタイプを指定します。Creo Simulate ではさまざまな量を選択できますが、基本解析の場合は、選択を以下の量に制限しなければなりません。
「応力」(Stress) - モデルでさまざまな応力タイプを測定できます。
「歪み」(Strain) - モデルでさまざまな歪みタイプを測定できます。
「破壊がおこる指標」(Failure Index) - 適用された負荷によって材料が破壊するかどうかを判別できます。
「変位」(Displacement) - マグニチュードまたは方向成分のいずれかを使用してモデルの変位を測定できます。
「回転」(Rotation) - マグニチュードまたは方向成分を使用してモデルの回転変位を測定できます。この量は、シェルモデルとビームモデルにのみ使用してください。回転変位メジャーは、ソリッドモデルには適用されません。
「フォース」(Force) - 拘束条件のあるサーフェスまたはカーブにおける、ばねフォースまたはフォースの反力を測定できます。
「モーメント」(Moment) - 拘束条件のあるサーフェスまたはカーブにおける、ばねモーメントまたはモーメントの反力を測定できます。
「インタフェース」(Interface) - 接触解析または静解析時にインタフェースのさまざまな値 (面積、最大圧力、平均圧力、荷重、フォースなど) を測定できます。摩擦が無限大の接触インタフェースを定義している場合、接線方向の牽引力を測定したり、接触インタフェース領域におけるすべりをチェックしたりすることもできます。
 
*注記 モデルにいずれかのインタフェースを作成している場合に、量として「インタフェース」(Interface) を選択できます。
「質量中心」(Center of Mass) - カレント座標系を基準にしたモデルの質量中心の位置を測定できます。
「慣性モーメント」(Moment of Inertia) - カレント座標系またはモデルの主慣性軸のいずれかを基準にした慣性モーメントを測定できます。
「被駆動パラメータ」(Driven Parameter) - メジャーを Creo Parametric の依存パラメータと結合できます。この量の詳細については、パラメータベースのメジャーを参照してください。
「自動計算メジャー」(Computed Measure) - メジャー用に独自の代数式を定義できます。
基本解析の場合は、速度、加速度、回転速度、回転加速度、位相、または時間を選択しないでください。これらの量は、動解析にのみ適用されます。
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