• 「空間的評価」(Spatial Evaluation) - このメニューから、量の空間的評価のタイプとして次のいずれかを選択します。選択したジオメトリエンティティによって、モデルを貫通する、総熱転送率を計算する仮想的なカットが定義されなければなりません。サーフェスを使用して、ボリュームを貫通する仮想的なカットを定義し、エッジやカーブを使用して、シェルを貫通するカットを定義します。

◦ 「サーフェス」(Surfaces) - 1 つまたは複数の個別サーフェス、サーフェスセット、または部品の境界を選択します。サーフェスを選択した場合、仮想的なカットの法線方向を示す紫色の矢印がモデルに表示されます。方向を反転するには、サーフェスを再びクリックします。

◦ 「エッジ」(Edges) - 1 つまたは複数のエッジ、カーブ、またはその両方を選択します。データムカーブは選択できません。エッジまたはカーブを選択した場合、選択したエッジに接する 2 つのサーフェスのうちの一方の接線を示す紫色の矢印がモデルに表示されます。方向を反転するには、エッジを再びクリックします。

◦ 「構成部品」(Components) - このオプションはアセンブリモードでのみ使用可能です。熱伝達率メジャーを定義する 2 つの構成部品を選択します。仮想的なカットの外向き法線は、第 1 構成部品から第 2 構成部品の方向を向いています。構成部品を選択するときに、同じ構成部品を 2 回選択したり、選択した構成部品の一部をクリックすることはできません。選択した構成部品が無効な場合、Creo Simulate でエラーメッセージが表示され、操作を続行できません。

• 「次の解析タイプに有効」(Valid for Analysis Types) - 「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスのこのエリアには、選択した量のタイプに有効な解析タイプのリストが表示されます。

• 「上位アセンブリレベルで表示可能」(Visible at higher assembly level) - このオプションを選択した場合、部品レベルで定義されているメジャーもアセンブリレベルで計算されます。