Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > メジャー > メジャーの基本 > 座標系および測定
  
座標系および測定
Creo Simulate では、座標系が WCS であるか、カレントとして定義した座標系であるかに関係なく、ほとんどの測定がその座標系に対する暗黙または明示的な関係を提示します。測定および測定と座標系との関係を考えるときは、方向成分を使用する事前定義測定はすべて WCS を参照するという点に注意してください。
WCS 以外の座標系に基づいたメジャーが必要な場合、カスタムメジャーを定義する必要があります。メジャー定義の前に、要求された座標系を定義する必要があります。
環状または平面的座標系を使用してカスタムメジャーを定義する場合、座標系のタイプに応じてメジャー成分が異なる形式で Creo Simulate によって表されます。以下の表は、すべての座標系タイプの成分の名称を示しています。
直交座標
円柱座標
球座標
X
R
R
Y
T
T
Z
Z
P
Creo Simulate では、次の方向に関連する変位メジャーが表されます。
T 方向における円柱座標
T または P 方向における球座標
Creo Simulate では、角度ではなく長さの単位で変位メジャーが表されます。
説明を簡単にするため、Creo Simulate のヘルプでは直交座標系が使用されています。代わりに円柱座標系や平面座標系で作業する場合は、適切に置き換えてください。
メジャーの基本に戻る