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成分 - 動解析
メジャー成分を定義する際には、測定する量の性質または参照を指定できます。「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスで選択可能な成分は、次に説明するように、選択した量によって異なります。
応力または歪み - メジャーの量として「応力」(Stress) または「歪み」(Strain) を選択した場合、派生、法線/せん断、ビームの 3 つのカテゴリの成分を選択できます。
派生した応力または歪みは、フォンミーゼス応力/歪み、最大せん断 (トレスカ) 応力/歪み、最大主応力/歪み、最小主応力/歪み、および最大絶対主応力/歪みで計算されます。
 
*注記 ランダム応答解析で、成分として「最大せん断」(Max Shear) (トレスカ)、「最大主」(Max Principal)「最小主」(Min Principal)、または「最大絶対主」(Max Abs Principal) を選択した場合、応力または歪みのメジャーは計算されません。
法線またはせん断応力/歪みでは、3 つの通常応力/歪み方向と 3 つのせん断応力/歪み方向を使用できます。これらの方向は、カレント座標系に関連しています。
使用可能なビームメジャーは、ビーム曲げ、ビーム引張り、ビームねじれ、ビーム合計です。ビーム合計は、ビーム曲げとビーム引張り応力/歪みの両方を報告する組み合わせメジャーです。
ほかのすべての有効な量 - 動解析に有効な「時間」(Time) 以外のほかの量を選択した場合には、マグニチュード成分か、「X」「Y」「Z」方向成分のいずれかを選択できます。マグニチュードについては、3 つすべての方向成分を使用してメジャーが計算されます。方向成分については、カレント座標系に関連する軸固有の計算になります。
ランダム応答解析の場合、「マグニチュード」(Magnitude) 成分を使用したメジャーは計算されません。
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