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空間変動荷重に関するガイドライン
補間荷重を適用する場合には、1 つのジオメトリエンティティしか選択できません。
2 つのデータム点の補間サーフェス荷重を定義する必要があります。補間カーブ荷重の場合、Creo Simulate では 2 つ以上のポイントを必要としますが、カーブの終点がデフォルトとして使用されます。この場合、デフォルトのカーブ終点が使用されます。終点を使用しない場合には、カーブに 2 つのデータム点を追加できます。
関数ベースの荷重を計算する場合、Creo Simulate では単位としてラジアンが使用されます。荷重アプリケーションを計算するには、エンティティの寸法をラジアンに変換する必要があります。
補間した荷重には、0 から 1 の範囲内のスケール係数を使うのが一般的です。ただし、元の荷重の値またはベクトルを乗して増やす場合は、大きい値を使用できます。
スケール係数は、正の値または負の値のどちらでも定義できます。負の値で定義すると、荷重方向が逆になります。さらに、荷重値を負の数値にして負のスケール係数を使用すると、符号が互いに打ち消されて荷重値が正の値になります。
カーブの場合には、Creo Simulate によって最初の 2 つの補間点がカーブの終点と見なされます。これらのポイントを使用しない場合には、カーブのほかのポイントを選択してください。サーフェスの場合には、Creo Simulate によって補間点は認識されません。使用するポイントを選択してください。
荷重値を指定する前に、補間点を定義してスケール係数を追加すると、Creo Simulate ではデフォルト値の 1 が使用されます。フォースとモーメントの場合には、このデフォルトを FY = 1 フォースとします。
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