空間関数と時間関数の組み合わせ

空間関数と時間関数を組み合わせるには、「熱荷重」(Heat Load) ダイアログボックスの「空間関数と時間関数を組み合わせ」(Combine Spatial and Temporal Functions) チェックボックスをオンにします。

「空間関数と時間関数を組み合わせ」(Combine Spatial and Temporal Functions) チェックボックスは、「空間的変化」(Spatial Variation) を「座標関数」(Function of Coordinates) または「円弧長の関数」(Function of Arc Length) に設定し、「時間的変化」(Temporal Variation) を「時間の関数」(Function of Time) に設定した場合にのみ使用できます。このチェックボックスをオンにした場合、「組み合わせ変化」(Combined Variation) 領域が

ボタンおよび選択リストとともに表示されます。

をクリックすると「関数」(Functions) ダイアログボックスが開きます。

• X、Y、Z、および time - 「空間的変化」(Spatial Variation) リストから「座標関数」(Function of Coordinates) を選択した場合に使用できます。X、Y、Z は、選択した座標系に応じて変化する空間変数です。

• S および time - 「空間的変化」(Spatial Variation) リストから「円弧長の関数」(Function of Arc Length) を選択した場合に使用できます。S はエッジまたはカーブの円弧長です。

注記 1 つのエッジまたはカーブに適用されている熱荷重でのみ、「円弧長の関数」(Function of Arc Length) と「時間の関数」(Function of Time) を組み合わせることができます。

注記非定常熱荷重しか含まれていない荷重セットを定常熱伝導解析で使用することはできません。荷重セットに定常熱荷重と非定常熱荷重の両方が含まれている場合、非定常熱荷重は無視されます。